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ヘア関連はもちろん、美容と健康に関する“ことや物”にSPOTを当てた情報をお伝えします。

スキンケアの怖い話③


スキンケアの怖い話。前回の②からかれこれ1年以上が過ぎてしまいました😅

満を持してと言うか、やっと③をお伝えします。 

前回までのお話は、クレンジングオイルって賛否あるけど、ホントのところどうなの⁇と言うところまででした。

スキンケアの怖い話①
https://hair-fermata.com/blog/skincare1/

スキンケアの怖い話②

https://hair-fermata.com/blog/skincare2/

「鉱物油が主原料であるものがほとんどであるために、否定的な意見の専門家が多。」そんな事を中心にお伝えしました。

しかし、水溶性のクレンジングでは、いくらお肌に優しくてもそもそものお化粧が残ってしまう。

結局、お化粧は油(鉱物油)なので、肌荒れ、酸化、くすみなどを引き起こす事になります。

これだけ聞くと、「キレイに優しくお化粧を落とすことは出来ないって事?」これはもう、お手上げと言うことなのでしょうか?

大丈夫です。ご安心ください。

実は存在するのです。

メイクをしっかり落とすけれども、お肌に優しく環境にも優しいクレンジングが。

それは…

やっぱりクレンジングオイルなんです!

「え?クレンジングオイルはだめなんでしょ?」

その通りです。ほんの少しの例外をのぞけば…

その前に、もう少しだけ一般的なクレンジングオイルの怖い話を…

w洗顔フリーはウソ⁈

w洗顔フリー、どう思いますか?

「やっぱりなんだか落ちていないような気がしてクレンジングの後洗顔する。」

そう思っている方はとても多いことでしょう。

そして「W洗顔フリー」と謳いながらその実、やっぱりW洗顔しなければ落ちていない。そんなクレンジングオイルが実はほとんどです。

そして怖いことに、W洗顔フリーの謳い文句を信じて、大切なお肌が大変なことになってしまった方が数多くいらっしゃいます。

もっと怖いのは、知らずに信じて使い続けて、シミやしわ、くすみなどの肌トラブルの温床を作り上げていることです。

怖いよー(涙)

何を信じていいのかわからなくなってしまって困っているあなたのために、これから本当のことをお伝えします。

あのクレンジングオイルも実はNGだった⁈

本当はクレンジングオイルとして認められるのは、植物原料100%のクレンジングオイルだけです。

しかも完全にW洗顔フリー。

しかし、残念なことに、そう言った本物のクレンジングオイルはほとんど存在しません。

一見、どのメーカーでも簡単にできそうなのですが、『スキンケアの怖い話①②』でお伝えした通りコストがかかり過ぎてほとんどのメーカーは取り組まない、というか取り組めません。

以下に世間一般でとても評価の高いクレンジングオイルの“実はとっても怖い話”をお伝えしましょう。

250mlサイズ7,000円台。有名女優をブランドのMUSEに起用。日本だけでなく海外、特にアジア圏でもとても人気のあるコスメブランドのクレンジングオイルがあります。高額なクレンジングオイルの部類だと思います。謳い文句は「肌に優しい植物油を使用、W洗顔フリー」ところが残念なことに主成分は鉱物油です。

「え?鉱物油なんてどこにも書いてないよ?」

そう、ヤバいくらいに巧妙に法的にはなんら問題のない言葉が使われます。

それは…

「ミネラルオイル」

「ミネラル」と聞けば、なんとなく体に良さそうな気がしませんか?

石油はミネラルなので「ミネラルオイル」の記載で間違いはないのです。

そして、植物油主体ではなくても、少しでも入っていれば、「植物油で優しくクレンジング」と表記できてしまいます。

間違いはないのですが、なんだかなぁ、と私は思うのです。

消費者をバカにしているような気がするのです。

この商品はほんの一例に過ぎず、安価なものから高価なものまで、成分の差があるとしても、基本的な構造は一緒です。

一般的なクレンジングオイルの界面活性剤は、少し前まで、メイク(鉱物油)が落ちない為、かなり強めのものが使われていました。ところが、どうしても肌荒れのリスクが高い。そのため、最近では優しめのヤシ油などの界面活性剤が主流になりました。

それはそれで、いいとは思うのです。けれども残念ながら、界面活性剤が優しくなった分、どうしたってお化粧とそれを浮かすクレンジングオイルは落ちないのです。

クレンジングオイルのメカニズムを解説すると、まず、適量をお肌に馴染ませる事でお化粧とクレンジングオイルが混ざります。そこに水分を加えると乳化して浮き上がります。それからすすぐと、お化粧とクレンジングオイルがお肌から流れ落ちます。

これが、クレンジングオイルのメカニズムです。

ここで、お化粧と共に優しくしっかりと落ちてくれればなんの問題もありません。

ところが、せっかく浮き上がらせたお化粧を優しく落とすどころか、肝心のクレンジングオイルが鉱物油のため、前述の通りどうしたって残ってしまうのです。

ここで復習ですが、油は何で落とすのが1番でしょう?

答えは…

その通り!

『油』です。

話を整理しましょう。

①鉱物油を浮かすためには油が必須。

 殆どのクレンジングオイルは鉱物油(ミネラルオイル)が主体。

 それに油を分解する界面活性剤が優しいと、どうしたって鉱物油は落ちない。(可能なのは植物オイル100%のクレンジングオイルだけです。)

鉱物油主体のクレンジングオイルで界面活性剤が優しいものは必然的にW洗顔が必要なのです。

ここにさらに怖い話を一つ。

次に紹介するのは、先程例に挙げた日本はもとよりアジア圏でも人気のある有名なスキンケアブランドのクレンジングオイルの@cosmeでのレビューです。もちろんW洗顔フリーが謳い文句の商品です。

「洗い上がりがしっとりして美容液をつけたみたい。」

「このしっとり感がたまらない!」

「つけごごちは軽いんだけど、洗い流すとしっとり!」

などと言ったレヴューが並びます。

軒並み高評価なのですが、ここに大きな落とし穴があるんです。

まず、「しっとり」

これは危険すぎます。

何が危険かと言うと、「しっとり」と感じてしまうのは、「オイルが落ちていないから」そう感じているだけなのです。

オイルが落ちずに残ると酸化して肌荒れ、肌老化を促進します。

もう一つ

「つけごごちが軽い」

軽く感じるのは主成分が鉱物油であることを表しています。

そう、鉱物油は軽いんです。

さらに整理しましょう。

鉱物油主体のクレンジングオイルは…

つけごごちが軽いがオイルが落ちずに残るので、最後、しっとりと感じてしまう。

おまけにもう一つ怖い話を。

「クレンジングオイルだと、乾燥するので、その後の保湿をしっかりします。」

こう言ったレビューも多く見受けられます。

鉱物油はそもそも「乾燥する」ものなのです。

「酸化」するは、「乾燥」するはで全くいい事がありません。

肌老化の道、まっしぐらです。

いかがでしょう?

みなさんがお使いのクレンジングオイル、こんな感じはしませんか?

これ、どのメーカーもわかっていることなのです。

分かっているのにどうして、植物油100%の優しい界面活性剤のクレンジングオイルを作らないのでしょう?

それは、あまりにコストがかかってしまうから。

以前の記事でお伝えした通り、一般的な化粧品のメーカーは化粧品以外にかかるコストがとても高いです。

お肌に優しく、しっかり落とせるクレンジングオイルを作っても現行の価格の何倍にもなる。そうなると、当然商売としては成り立ちません。

やむを得ない事情があるのです。

これが化粧品業界の現状です。

望みはないのか?

望みは、植物オイル100%で界面活性剤も自然由来の優しいものでできているクレンジングオイルを適正価格で販売しているメーカーが存在することです。

そんなメーカーが本当にあるのでしょうか?

よほど自身がなければできない芸当です。

「そんなメーカーあるの⁈」

それがあるんです。今からお伝えします。

本当のコスメブランドとは?

メイクアップアーティストからメークアップアーティストへ、エステティシャンからエステティシャンへ、そこからつながりのある美容師へ、とそんな感じでまったくの口コミだけでじわーっと広がるスキンケアブランド。

そんな類いまれなメーカーが実際にあるのです。

ほとんどメディアにも触れることがありません。

それもそのはず。マスコミ各社にとって化粧品メーカーは最重要のスポンサーです。

こういうことは取り上げられるはずもありません。

メークアップアーティストにしてもそうです。結局、本当のことを知っていてもそれを公表することはあり得ません。自分の首を締めてしまうからです。

実店舗のあるエステサロンや美容室がその窓口になります。エステサロンや美容室も大小さまざまありますが、相対的には個人経営の小さなところが多いです。特に美容室は。

利益追従型の大型店とは異なり、本物志向でこだわりのあるオーナーが経営しているところも多いのが特徴です。そういったところは同じ志向のオーナー同士、横のつながりがあるケースがよく見られます。

そんな経緯で、自然発生的に口コミでじわーっと広がる、類い稀なるスキンケアブランドがあるんです。

もちろん化粧品ですので、お肌に合う合わないはあると思いますが、合わない可能性はかなり低いです。

実際に私のお店で取り扱っているスキンケアブランドがそれです。

他にも同様な正しいこだわりで展開しているスキンケアブランドもあるとは思いますが、私が出会ったのは今のところこれからご紹介する一つだけです。

カウンセリング商品のため、ご来店頂いたお客様のみに販売させていただいております。

神がかり的なコスメブランド

その名前は…

『ハーブリック』と言います。


恐らく、殆どの方が「聞いた事がない。」そう答えるでしょう。

WEB販売はおろか、ほんの数年前までホームページすらありませんでした。

WEBサイトにも、必要最低限の情報が記載されているのみ。

意図は『徹底的なコスト削減』『カウンセリング重視の対面販売』です。

”削減されたコストを適正な価格に充当する。”

”美容のプロである美容師がカウンセリングと適切なアドバイス

で伝える。”

当然のことのようですが、残念なことに普通はなかなかできません。(美容室向けのコスメブランドも多く存在しますが、今のところハーブリックを上回るものを見たことがありません。)

ハーブリックのホームページの問い合わせフォームにアクセスすると、取り扱い店舗を教えてくれると思います。

ハーブリックのホームページアドレスを貼りますので、ご興味のある方はぜひどうぞ!

https://herblic.jp/item.html

ハーブリックのクレンジングオイル


ハーブリッククレンジングオイルはその名前を

『モイストクレンジングオイル』と言います。

保湿クレンジングオイル。

これだけ聞くと、「モイストはしっとりのことだよね、やっぱりオイルが残ってるんだ!このまがい物が!」

と、お叱りを受けそうです。

いえいえ最後まで聞いてください。

クレンジングオイルにおける真の保湿とは、

『必要な水分を落とさずに残すこと』

これが、できそうでなかなかできるものではないのです。

こだわりの美肌オイル&more

ハーブリックのモイストクレンジングオイルの植物オイルとそのほかの成分をお伝えしましょう。

オリーブオイル

人間の皮脂に近く、お肌の深部の汚れになじみます。

お肌に潤いを与えてソフトに保つ効果も。

ひまわりオイル

お肌を柔らかくする効果のほか、お肌の水分の蒸発を防ぎます。

グレープシードオイル

ビタミンEを豊富に含み、お肌を酸化(老化)から守ります。

ライスオイル

ビタミンA、ビタミンEを含み、血行を促進します。

コーンオイル

伸びが良くお肌にスッとなじみます。

サフラワーオイル

柔軟効果があり、肌荒れからお肌を守ります。

ホホバオイル

ニキビ予防に効果的です。

カミツレオイル

消炎効果があります。

ヒマシオイル

お肌なじみが良い

オウゴンエキス

肌荒れを防ぐ

EGF

ノーベル化学賞成分のEGF(上皮成長因子)

優しく洗うだけではなく、スキンケアもしてしまう優れものなのです

気になる界面活性剤は

「しょ糖」。とても優しい界面活性剤を使用しています。

(トリオレイン酸ソルビタン、ポリソルベート85)

気になる洗い上がりは⁉︎

植物オイルは鉱物油に比較すると、付け心地は重たく感じます。

ところが全体をお肌に馴染ませ優しくマッサージして、水かぬるま湯で乳化すると…

あら不思議。みるみる軽くなります。

そうして洗い流すと…

サッパリとスッキリとそして、サラサラすべすべとします。

まるでスキンケアが完了したような感じです。

ハーブリックはお化粧をしていない男性の洗顔としてもこの『モイストクレンジングオイル』をお勧めしています。

女性よりも皮脂腺が多く、年齢とともに脂っぽくベタつくお肌を気にする男性が多いです。

私も毎日の洗顔に『モイストクレンジングオイル』は欠かせません。

本当にスッキリして気持ちいいんですよ!

ちなみにですが、朝の洗顔にも『モイストクレンジングオイル』を使うのがより効果的なんです。

「え?メイクしてないのに?」

「朝は肌に負担をかけないように水洗いだけにしていた…」

そうですよね、朝からクレンジングオイルなんて、お肌に悪そう…

と、ちょっと待って✋

『モイストクレンジングオイル』は一般的なクレンジングオイルとは違うことを思い出してください。

優しく綺麗に洗うだけでなく、自然な保湿効果のある『洗顔料』なのです。

お肌の最大の敵はなんでしょう?

そうです「酸化」です。

実は、とってもお肌に良いはずの美容液などのスキンケアもお肌に吸収されていないものは時間の経過とともに「酸化」するのです。

ですから、お休み前に、しっかりとスキンケアしても、時間の経過を気にせずに放置しておくと、酸化してしまいます。(肌の老化)

ですから、朝の洗顔でしっかりと、でも優しく洗ってあげるのがベストなんです。

だから、朝から『モイストクレンジングオイル』

なんです。

まとめ

1年越しの3部作(?!)ここまでお付き合いいただきありがとうございます。

いかがでした?

本当はまだまだ語り尽くせない事がたくさん。

例えば、「化粧水はたっぷりと」が一般的な常識ですよね。

ところがハーブリックのメソッドでは…

なんと『化粧水は2日に一回』‼️

あり得ないですよね!

ところが納得の理由があるんですよ。

機会があればこの辺りもこのブログでお伝えしますね!

今回の記事も、お伝えしたい事がたくさんありすぎて、頭の中でまとめるのに必死でした💦

ハーブリックのサイトをご覧いただくとわかりますが、スキンケアラインとして、角質ケア、化粧水、乳液美容液、導入美容液、原液コラーゲンと用意されています。

フルラインでお使いいただくとみるみる肌質が改善される魔法のようなスキンケア。

ぜひ一度お試しあれ!

とはいえ、情報丸裸のネット社会のなかにあるにもかかわらず、知る人ぞ知るスキンケアブランド。

探し当てるのにはちょっとの労力が必要です💦

あまりに便利すぎる世の中。

アンチテーゼを投げかけるような存在。

探してみて(アクセスしてみて)はいかがでしょう?https://herblic.jp/item.html

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