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お店の新型コロナウィルス対策とお客様へのお願い

日本国内でも7都府県に緊急事態宣言が出て、全く予断を許さない状況です。(愛知県や石川県などでは独自の宣言を出されたようですね。北海道も鈴木知事と秋元札幌市長が共同宣言を出されました。)

お店の対策とお客様へのお願いをお知らせしてからひと月が経過しました。

その時とは状況が変わってきておりますので、改めてお店の新型コロナウィルス対策とお客様へのお願いをお伝えすることにしました。

まず、私が毎日行っていることからお知らせします。

毎日行っていること

毎朝自宅にて検温をしております。入店時には店頭で手指はもちろん、荷物や上着、靴などを殺菌消毒しております。

それから、手指を石鹸で洗いうがい薬でうがいをしております。

そして、店舗の窓を開けて換気を施しまず。

(換気ですが、店舗を作る時に24時間換気のロスナイ換気を導入しております。施術中、窓を閉めていても換気は十分になされています。)

ロスナイ換気の心臓部(バックルーム天井)

ロスナイ換気のダクト

退店時に店舗や器具などの殺菌消毒を行なっておりますが、入店時にも同様に再度行います。

そしてお客様を、迎え入れます。

マスクとぶら下げるマスク(二酸化塩素)を着用して施術を行なっております。

お客様がお帰りになり、次のお客様がいらっしゃる間の時間は15分ほど取らせていただいております。その間、窓を開けて換気、店内、器具等の殺菌消毒を行なっております。

お客様方には早すぎず遅すぎず、なるべくオンタイムでのご来店をお願いしております。

営業終了後の清掃時は上記以上にかなり徹底的に殺菌消毒を行なっております。

店舗では、使途、用途に応じて数種類の消毒剤と2台の紫外線消毒器を用い店舗、器具そして私とお客様の殺菌消毒を万全にできるように日々取り組んでおります。

元来、理美容業は、殺菌消毒が義務付けられております。その昔、医療機関が少ない時代は医療機関に準ずる行為を行える唯一の施設でした。

そのため国家試験でも、消毒法、公衆衛生学、伝染病学、皮膚科学などは今でも必須の履修項目です。

元来取り組んでいる、殺菌消毒の分野ですが、今はそれをさらに強化して取り組んでおります。

紫外線消毒機①

 

 

紫外線消毒機②

4種類の消毒剤、ハンドソープ、うがい薬

消毒器

ご来店に際しご不安を抱えていらっしゃるお客様方の気持ちが少しでも落ちつかれるように、今回配信させていただきました。

正しく怖がる

ips細胞の世界的研究者の山中教授がこうコメントされています

新型コロナウイルスとの闘いは長いマラソンです。都市部で市中感染が広がり、しばらくは全力疾走に近い努力が必要です。また、その後の持久走への準備も大切です。感染が拡大していない地域も、先手の対策が重要です。私たちが一致団結して正しい行動を粘り強く続ければ、ウイルスは力を失います。自分を、周囲の大切な人を、そして社会を守りましょう!

引用元:山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信

短距離走ではなくて、マラソン。

どうやら長い戦いになりそうです。

※山中教授の新型コロナウィルス情報配信のブログはコチラをクリック

以前、正しく怖がるを提唱されている札幌医科大学 横田教授(ウィルス学)のお話をさせていただきました。

 ――「正しく怖がる」とはどういうことでしょう。

 「危機意識は人によってバラバラで、過度に不安がるのでもなく、過小評価するのでもなく、ちょうど良い緊張感を持ってもらうのは非常に難しいことです。ちょうど良い緊張感で冷静に判断するには、正しい知識を持つことが大切です。例えば、新型ウイルスは中国国内でも致死率は3・8%で、感染が最初に確認された湖北省武漢市を除くと0・7%です。感染したら必ず重症化して死に至る病でないことは明らかで、感染すること自体をことさら恐れる必要はありません。特に子どもは重症になる例はほぼなく、保護者も冷静に行動してほしいです」

――一方で、重症化のリスクが高い人やその家族はどうしたらいいでしょうか。

 「高齢者や高血圧、糖尿病などの基礎疾患を持つ人が重症化しやすいのはインフルエンザなどでも同様で、新型ウイルスに限ったことではありません。普段より少し意識を高く持って生活を見直し、帰宅後の手洗いや消毒などできる予防対策を心掛けることに加え、家族の食器を分けることや1、2時間おきの換気などいろんな対策を組み合わせることでリスクはぐんと減らすことができます。自分の体の状態を医者任せにせずに、どんな時に体調を崩しやすいか、コンディションの変化に気を配ることも大切です」

引用元:北海道新聞電子版 20/03/06

単年なのか複数年になるのかわかりませんが、とにかく長い戦いになる事を自覚して、何をどうすべきかを自分の中で整理して日々を過ごさなければいけないのだな、と自覚しました。

歯を磨くが如く、顔を洗うが如く、お風呂に入るが如く、手洗い、殺菌消毒に取り組むこと。シンプルだけど1番大切なことなのですね。

 

お客様へのお願い

緊急事態宣言が出された地域からのお客様へ

4月7日、鈴木北海道知事が緊急事態宣言が出された地域から帰省などで来道された方へ、2週間の自宅待機の要請がありました。これを受けて当サロンでも、当該地域から来道されたお客様は来道されてから2週間、ご来店をご遠慮いただくことにさせていただきました。

ご予約をくださっているお客様へは個別で連絡させていただきます。大変心苦しく申し訳ないのですが、どうかご了承くださいますようお願い申し上げます。(ご予約日より1週間以内に連絡を取らせていただきます。)

ご来店いただくお客様へ

新型コロナウィルス。まだまだ解明されるには時間がかかりそうですが、最近では発熱、咳、喉の痛み、倦怠感の他にも様々な症状があることがわかってきています。

嗅覚や味覚がら感じられないなどがそうです。

そこでお客様におかれましては以下のような症状がある場合にはご来店をご遠慮いただきたくお願いいたします。(尚、ご同居のご家族にも同様の症状が見られる場合もできるだけご配慮いただけますようお願いいたします。)

発熱、喉の痛み、咳、味覚や嗅覚の異変

※もちろん、喘息や花粉症など既往症を患われている方はまったく問題ございません!全然、気になさらずにご来店くださいませ!

私自身が上記の様な症状になった場合はすぐにかかりつけ医を受診いたします。

その上で(検査の有無を含め)主治医にお店を開けるか閉めるかの判断を仰ぎます。(自主判断で閉めることもあるかもしれません。)

もし、開けでも良いという判断をいただいた場合も該当するお客様へは症状をご来店前にお伝えします。

※私自身、重くはないのですが、咳喘息を持っているため、り患時の不安はあります。それともし風邪のような症状が出た場合、喘息なだけなのかもしれませんしそうではないのかもしれません。ただ、いつもと何か様子が違うと感じた場合はお店を開けない、という選択をするつもりです。

最後に

ずいぶん長くなりましたが、改めてお店の対応とお客様へのお願いでございます。

自分自身を守ることが多くのお客様を守ることにつながる。と認識しております。

つい数ヶ月前の平穏が何と幸せだったのかと、今更ながら思う日々です。

その平穏を取り戻す為にすべきこと、それはまず自分自身と家族を守ること。

ひいてはそれこそが多くのお客様を守ることにもつながる。今はそう信じて日々健康でいられること、大好きな仕事が出来ることに感謝するばかりです。

お客様皆さま方におかれましても、どうか“正しく怖がる”を実践していただいて、次もまたその次もずーっと、ステキなヘアを創りに私のお店、hair fermata に足を運んでくださいね!

先日、小池都知事が宣言を出された折、営業自粛を勧告されたなかった業種、生活必要業の中に理美容業が入っていて、気付かされた事があります。

「あ、そうか髪を切ることは普段の生活に必要なことなんだ。」

今更何を?と思われますよね・・・

でも、その時に

「そうだ、だからこそもっと、もっと考えて、研究して今日よりも明日、明日よりも明後日とよりステキなヘアを創るよう努力し続けなければ、お客様の期待を裏切ることになってしまう。ますますがんばろう!

「こんな閉塞感漂う今だからこそ、自分の力は小さいけれど、一縷の幸せを届けることが自分の使命なのではないだろうか?」

今できることを精一杯の力で提供すること。

それが日頃お世話になっているお客様への唯一の恩返しである。

そう信じて明日も明後日もずーっと先もひたすらに、ただひたすらに美容道を邁進して参ります。

あれ?

なんだか決意表明のような感じになってしまいました(汗)

で、でも偽りのない今の私の気持ちです(^_^)a

お客様皆さま方におかれましても、どうか健康に留意されて、元気なお姿を見せて、いや、見せ続けて下さいね!

hair fermata

Riich

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